ヨーロッパ各国の代表的な朝食一覧


* 2021/12/28.

名称 発祥地 備考
アップル・ダンプリング イングランド 皮を剥いたリンゴをパイ生地で包んでオーブンで焼く洋菓子。
イングリッシュ・マフィン イングランド 平たい円形のパンで、横から2つに切りトーストして食べる。
ヴァイスヴルスト ドイツ 挽いた仔牛肉とベーコンで作るバイエルン州のソーセージ。様々な香辛料を使って味付けする。
ウォータービスケット イギリス アイルランドやイギリスで食べられる、薄く硬く脆いクラッカーの1つ。
ウフ・アン・ムーレット フランス ベーコン、タマネギ、バター、赤ワイン、ブーケガルニから出来たソースで作るポーチドエッグ。
オントバイトクック オランダ
ベルギー
ライムギを主原料とし、チョウジ、シナモン、ショウガ、ナツメグ等の香辛料で味付けした茶色いケーキ。オランダ人が朝食に食べる。
カーシャ 東ヨーロッパ 牛乳等で穀物や豆を煮た、粥に近い料理。
カレリアンピーラッカ フィンランド ライムギで作った生地にマッシュポテト等の具材を乗せて焼き上げ、バターと卵を乗せた料理。
キッシュ フランス 溶き卵やベーコン、クリーム等をパイ生地に入れて焼いたアルザス=ロレーヌ起源の料理。
クランペット イングランド及びウェールズ 表面に気泡の跡が目立つ円形のパン。食べる際はトーストしてバターを塗る。
クリーチ ロシア 正教会の基盤である地域で食べられるパン。
クリングル スカンディナヴィア 13世紀にカトリック教会の修道士がデンマークにプレッツェルを持ち込んだ事に端を発してスカンディナヴィア全土に広まった、プレッツェルの派生料理。
クレープ フランス 小麦粉、牛乳、卵等を混ぜ合わせ、鉄板等で薄く円形に広げて焼き固めた料理。様々な具材をクレープで包んで食べる。
クロワッサン オーストリア
フランス
生地にバターを折り込んで焼いた三日月形のパン。
ケジャリー スコットランド? インドの味を求めるスコットランドの連隊が考案した料理であるという説が示されている。
コゲル・モゲル 中央ヨーロッパ
東ヨーロッパ
ヨーロッパのケヒッラーから広まった、卵黄と砂糖を混ぜて蜂蜜、バニラ、ココア、ラム酒等で風味付けをしたデザート。
ココスブロード オランダ ココナッツを乾燥させて細かくし、型に押し込んだ食品。サンドイッチのトッピングに利用される。
コラーチ チェコ
スロバキア
ケシの実が入っている菓子パン。チェコからの移民がアメリカで広めた為、アメリカ人の朝食にもなっている。
シナモンロール スウェーデン シナモンの香りがする甘いペイストリー。
シュトゥルーデル ハプスブルク帝国 甘いフィリングが入った層状のペイストリー。オーストリア料理の1つだが、中央ヨーロッパ全体で広く食べられている。
シルニキ 東ヨーロッパ クワルクから作るホットケーキ。朝食や軽食に食べられる。
スコーン スコットランド 丸い小型の菓子パン。
スフレ フランス 泡立てた卵白に他の材料を入れて混ぜ、オーブンで焼いて膨らませた菓子。
スモーブロー デンマーク 多種多様な具材をパンが見えなくなる程に重ねるオープンサンドイッチ。
ソーダブレッド アイルランド 酵母で生地を発酵させず、炭酸水素ナトリウムで膨らませて作るパンの総称。
茶色パン アイルランド 全粒粉を使った茶色いパン。
チュロス スペイン
ポルトガル
細く絞りだした生地を揚げた、棒状又は馬蹄形の揚げ菓子。
チョリソ スペイン 唐辛子やニンニクを粗挽きの豚肉と共に腸に詰めたソーセージ。
デニッシュ デンマーク
オーストリア
「デニッシュ」は「デンマーク風」の意。油脂が多いパイ状の菓子パン。
デビルド・キドニー イングランド ラムの腎臓をスパイシーなソースで煮込む、ヴィクトリア朝時代に考案された朝食。夕食にも出される。
ニョッキ イタリア ジャガイモと小麦粉で作る団子状のパスタ。
バゲット フランス 棒状の細長いフランスパン。朝食にカフェ・オ・レと共に食べられる。
ハッシュ イングランド 細切れ肉やジャガイモ、炒めたタマネギ等を使った料理。フランス語で「刻む」を意味する「hacher」から来ている。
ハムエッグ イングランド フライパンで薄切りのハムと卵を焼いた料理。伝統的なイングリッシュ・ブレックファスト、或いは古めかしいアメリカの朝食とも説明される。
パン・オ・ショコラ フランス チョコレートがクロワッサンの中に詰められている菓子パン。
パン・オ・レザン フランス クロワッサンの生地にレーズンを加えて渦巻き状に成形した菓子パン。
パン・ドーシ(ポルトガル語版) ポルトガル ポルトガル語で「甘いパン」を意味する。牛乳、砂糖、卵、酵母、小麦粉、時にレモンの皮を使って作られる。
ハンバーガー ドイツ 丸いパンにハンバーグを挟んだ料理。アメリカ人の2 %が朝食にハンバーガーを食べるとした調査がある。
ビアリ ポーランド ベーグルより小さいパン。
ビズコチョ スペイン スペイン語圏の様々なペイストリーにこの名が付けられたが、中にはカステラのルーツとされる菓子もある。
ブーダン フランス ブタの血液とラードをケーシングに詰めた食べ物。
フリッタータ イタリア 肉やチーズ、野菜等の具材を使う卵料理。名称の由来は「揚げる」を意味するイタリア語の過去分詞形。
フルーツプディング スコットランド 穀粉、オートミール又はパン粉とウシのスエット、黒砂糖、レーズン、塩、シナモン等を混ぜて大きなソーセージの形にした料理。
フル・ブレックファスト イギリス イギリスやアイルランドで出される朝食。
ブレックファーストロール アイルランド ロールパンやバゲットにソーセージやベーコン、バター、トマトソース等のフィリングを挟んだ料理。
ブレンター ドイツ シュヴァーベンで作られた、エンバクの粉を焙煎し水や乳で和えた料理。
フレンチトースト ローマ帝国 スライスしたパンを卵、牛乳、砂糖等の混合物に浸してバターと共に焼く料理。
ベーグル ポーランド リング状にした生地を茹でた後に焼いたパン。
ベーコン デンマーク? 豚肉の塩漬けの燻製。
ベーコンサンドイッチ イギリス 焼いたベーコンを挟んだサンドイッチ。
ホットケーキ ギリシャ 古代ギリシアに最古の記述が残る、フライパンで小麦粉、牛乳、砂糖、卵、ベーキングパウダー、塩等を混ぜた物を焼いた料理。バターや蜂蜜、メープルシロップを掛けて食べる。
ポテトスコーン スコットランド 茹でたジャガイモ、バター、塩で作るスコーンの派生料理。
ポテトパンケーキ 中央ヨーロッパ
ベラルーシ
リトアニア
中央ヨーロッパ周辺で作られるジャガイモを生地に使うホットケーキの総称。
ポンチキ ポーランド 生地の中にジャムを充填して揚げた料理。中身の入ったドーナツとも表現される。
マラサダ ポルトガル マデイラ諸島が起源だが、ポルトガルでの知名度は高くない。1878年、マデイラ諸島やアゾレス諸島から労働者がハワイ州に渡った際にマサラダを含む伝統的な食べ物を持ち込んだ為、ハワイ島にはマラサダを専門に扱うベーカリーが数多くある。
ミガス イベリア半島 メキシコ料理のミガスは朝食に食べられる。
ミューズリー スイス サナトリウムの入院患者の為に作られたシリアル食品の1つ。本来は夕食に食べていた。
モンキーブレッド ハンガリー 名称は、フィンガーフードとしてサルの様にパンを摘んで食べる動作から来ている。
リングィーサ ポルトガル ブラジル、アメリカ、日本の沖縄県でも食べられるソーセージ。
レシュティ スイス ベルン州の農民の朝食として誕生したジャガイモ料理。
レフセ ノルウェー 通常牛乳又はクリームとジャガイモ、小麦粉、バターを使って作られる、伝統的な柔らかいフラットブレッド。
ワッフル フランス
ベルギー
砂糖、卵、小麦粉等で作った生地を焼き型の凹凸を残して焼いた、フランス北部、ベルギーの伝統的な菓子。

ケーシング:ソーセージの表皮部分。主に動物の腸を用いるほか、人工(コラーゲン、プラスチック、セルロース製)のものもある。ケーシングの中に調味した挽肉を入れてソーセージを作る。

ブーケガルニ:肉料理や魚料理の臭みを消すために用いるパセリやタイムなど数種類の香草類を束ねたもの。煮込み料理などの際に食材としての肉や魚の臭みを消したり料理の風味付けに用いる。調理後、料理を供する際に取り除かれる。

クワルク:ドイツ語圏で作られるフレッシュチーズ。サワーミルク(フィールミョルク)を乳タンパク質が凝固しきるまで暖めた後、漉して作られる。フロマージュ・ブランやインドのヨーグルトチーズ チャッカに似た、白く未成熟な柔らかいチーズである。

ポーチドエッグ:卵料理のひとつ。日本語では落とし卵(おとしたまご)という。固まらせるために酢を入れた湯の中に卵の中身のみを落として加熱したもの。

リングィーサ:豚肉を主原料とし、唐辛子などのスパイスを加えたポルトガル風のソーセージ。英語圏ではポーチュギーズ・ソーセージ(Portuguese sausage)という名称が一般的である。

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