龍村美術織物の歴史


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* 2021/09/09.

出来事
1894(明治27) 初代平藏、織物業を創業。
1921(大正10) 正倉院宝物裂、名物裂などの研究に着手。
1923(大正12) 皇太子殿下(昭和天皇)御外遊記表紙裂を謹織。
1928(昭和3) 皇太后陛下御手元品御棚飾裂帖を謹織。
1929(昭和4) 昭和天皇御即位大礼記録表紙裂謹織。
1938(昭和13) ベルリン第1回世界工業博覧会に丸帯「威毛錦」を出品。金賞受賞。
1946(昭和21) 古代裂複製をアメリカへ輸出。ニューヨーク、ワシントンをはじめ、各地の美術館において展覧会開催。
1953(昭和28) 皇太子殿下(今上天皇)御外遊に際し、御壁掛4点を謹織。
1954(昭和29) クリスチャン・ディオールの依頼を受け、名物裂など7点を制作。
1955(昭和30) 航空機内装事業に参入。日本航空(JAL)へ機内カーテン納入。この年、株式会社 龍村美術織物を設立。
1956(昭和31) 初代平藏、日本芸術院恩賜賞受賞。
1958(昭和33) 初代平藏、紫綬褒章受章。
1960(昭和35) 東宮御所の内装裂地各種を謹織。初代平藏、財団法人大日本蚕糸会より恩賜賞受賞。
1962(昭和37) 大阪城博物館の委嘱を受け豊臣秀吉所用陣羽織「豊公獅噛鳥獣文」を復元。
1966(昭和41) 二代龍村平藏を襲名。国立劇場(東京)、中日劇場(名古屋)の緞帳を制作。
1968(昭和43) 昭和新宮殿の造影に際しタペストリー「清光」「寂光」ほか、内装裂地を謹織。
1969(昭和44) 大阪万博に際しタペストリー「原爆」「平和」を制作。
1970(昭和45) エルミタージュ美術館(現ロシア)所藏「ノイン・ウラ」発掘裂の復元研究を開始。
1974(昭和49) 最高裁判所のタペストリー3点を制作。赤坂迎賓館の内装裂地を製織。
1975(昭和50) 衆議院、参議院の内装裂地を製織。
1976(昭和51) 三代平藏を襲名。薬師寺金堂落慶に錦幡「鴛鴦」「鳳凰」を制作。
1977(昭和52) パリ・オ・プランタンにて「龍村・大彦美術衣装展」を開催。
1978(昭和53) 歌舞伎座(第4期)緞帳制作。
1980(昭和55) 東大寺昭和大修理に際し、金襴裂水引を制作。
1982(昭和57) 新橋演舞場(東京)緞帳を制作。
1984(昭和59) 東大寺の委嘱を受け「東大寺金襴」を復元。京都市・祇園祭山鉾連合会の委嘱を受け、山鉾の懸装品の制作開始。
1990(平成2) 今上天皇即位の礼に御使用裂を謹織。秋篠宮殿下・紀子妃殿下「納采の儀」用絹巻物謹織。
1992(平成4) 宮内庁正倉院事務所の委嘱を受け琵琶袋「大宝相華唐草文様」を復元。
1993(平成5) 皇太子殿下・雅子妃殿下「納采の儀」用絹巻物謹織。三代平藏 財団法人大日本蚕糸会より蚕糸功労賞を受ける。明治座(東京)緞帳制作。
1998(平成10) 京都祇園八坂神社の門帳「八坂唐草文」を制作。
2001(平成13) 大名物仕覆10種を復元。
2004(平成16) 京都国立迎賓館大会議場〝夕映の間〟タペストリー「比叡月映」「愛宕夕照」を制作。
2005(平成17) 九州国立博物館所藏品、国立能楽堂能装束舞衣などを復元。全日本空輸(ANA)シートカバー納入開始。
2006(平成18) 四代平藏を襲名。
2007(平成19) 宮内庁の委嘱を受け「儀装馬車 御者台飾」を復元。JR東海 N-700系新幹線シート地製織。
2008(平成20) 赤坂迎賓館改修工事に伴う内装裂地を製織。
2011(平成23) 宮内庁正倉院事務所の委嘱を受け「七条織成樹皮色袈裟」を復元。
2013(平成25) 『創業120年記念龍村平藏「時」を織る』を開催。全国4会場でのべ13万人が訪れる。歌舞伎座(第5期)緞帳制作。
2014(平成26) 臨濟宗相國寺 打敷5種を復元。歌舞伎座 緞帳を制作。
2015(平成27) 祇園祭大船鉾 前懸「紅地雲龍青海文」を復元。

タペストリー:風景・人物などの絵模様を織り出した綴織(つづれおり)。その壁掛け。タピストリー。タピスリー。

丸帯:日本で使われる女帯の一種。戦前までは最も格式の高い第一礼装用の帯として用いられた。表と裏は同じ柄になる。

紫綬褒章:日本の褒章の一つ。学術、芸術、技術開発等の功労者を対象とし、スポーツで顕著な業績を上げた人も含まれる。

正倉院:奈良県奈良市の東大寺大仏殿の北北西に位置する、校倉造の大規模な正倉。

納采の儀:皇室の儀式のひとつ。皇族が結婚するにあたって行われるもので、結納の起源となった。

緞帳:舞台にある幕のひとつで、客席から舞台を隠すための幕である。略してどんと言うこともある。

打敷:仏教寺院や仏壇に置かれる卓の天板の下にはさむ敷物。荘厳具の一種。

臨濟宗:中国の禅宗五家の1つで、日本仏教においては禅宗の1つ。また、鎌倉仏教の1つ。

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