銭・厘単位の通貨廃止とそれ以降硬貨の歴史


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* 2021/07/26.

年月日 出来事
1948年(昭和23年)10月25日 五円黄銅貨(無孔)発行、流通開始。素材は黄銅。図柄は国会議事堂。穴なし。
1949年(昭和24年)9月15日 五円黄銅貨(有孔楷書体)発行、流通開始。中心に穴の空いた形状へ変更。図柄も稲穂と水・歯車に変更。文字は楷書体の旧字体表記。俗に「筆五(フデ五)」と呼ばれるもので、現行のものとは異なる。
1953年(昭和28年)1月5日 十円青銅貨(ギザ有)発行、流通開始。素材は青銅。図柄は平等院鳳凰堂。周囲に溝(ギザ)あり。俗に「ギザ十」と呼ばれるもので、現行のものとは異なる。
1955年(昭和30年)6月1日 一円アルミニウム貨流通開始。素材はアルミニウム。図柄は若木。
1955年(昭和30年)9月1日 五十円ニッケル貨(無孔)発行、流通開始。素材はニッケル。図柄は横から見た菊の花1輪。穴なし。
1957年(昭和32年)12月11日 百円銀貨(鳳凰)発行、流通開始。素材は銀合金。図柄は鳳凰。
1959年(昭和34年)2月16日 十円青銅貨(ギザ無)発行、流通開始。周囲の溝(ギザ)がなくなり平滑に変更。図柄は従前から変更なし。
1959年(昭和34年)2月16日 百円銀貨(稲穂)発行、流通開始。図柄が鳳凰から稲穂に変更。
1959年(昭和34年)2月16日 五十円ニッケル貨(有孔)発行、流通開始。中心に穴の空いた形状へ変更。図柄も真上から見た菊の花1輪に変更。
1959年(昭和34年)9月1日 五円黄銅貨(有孔ゴシック体)発行、流通開始。字体が楷書体からゴシック体、旧字体から新字体へ変更。図柄は従前からほぼ変更なし。
1967年(昭和42年)2月1日 百円白銅貨発行、流通開始。素材が銀合金から白銅へ変更。図柄も桜の花3輪に変更。
1967年(昭和42年)2月1日 五十円白銅貨発行、流通開始。素材がニッケルから白銅へ変更。図柄も菊の花3輪に変更。直径縮小。
1982年(昭和57年)4月1日 五百円白銅貨発行、流通開始。素材は白銅。図柄は桐。側面はレタリング。
1988年(昭和63年)4月1日 通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律の施行により、従前は臨時補助貨幣として発行されていたこの時点で有効な硬貨は「貨幣とみなす臨時補助貨幣」として引き続き通用力を有することとなった。
2000年(平成12年)8月1日 五百円ニッケル黄銅貨発行、流通開始。素材がニッケル黄銅へ変更。偽造防止対策として潜像、周囲の斜めギザ等を採用。従前の図柄を踏襲するも、細部のデザインを変更。
2021年(令和3年)11月(予定) 五百円バイカラー・クラッド貨発行、流通開始予定。偽造防止対策として2色3層構造のバイカラー・クラッド貨幣となり、周囲は異形斜めギザに変更。従前の図柄を踏襲するも、細部のデザインを変更。

バイカラー・クラッド:貨幣の製造に用いられる偽造防止技術の一つ。異種の金属板を挟み込んで作った「クラッド」材と呼ばれる3層構造の円板を、別の金属で作ったリングの中にはめ合わせて「バイカラー(2色)」の硬貨に仕立てるもの。

楷書体:漢字の書体の一つ。手書き書体と印刷書体の二種類に分かれ、前者を楷書、後者を楷書体という。

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