日本の侵略的外来種(爬虫類)


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要注意外来生物:特定外来生物被害防止法による規制の対象外であるが、すでに日本に持ち込まれ、生態系に悪い影響を及ぼす恐れのある生物。

* 2021/07/20.

和名・学名
位置付
出自・原産地→侵入地 被害の現状
カミツキガメ
Chelydra serpentina
特定外来生物
北アメリカ・南アメリカ→印旛沼ほか全国各地 大型カメで、全長は50cmを超える。1960年代以降にペットとして流入し、投棄・逸出したと考えられ、印旛沼に定着、繁殖しているほか、北海道以外は目撃例がある。雑食性で水生生物の多くを動植物問わず食害する。内水面漁業にも影響し、魚網や罠に侵入して破壊する。攻撃性が強く、ヒトが捕獲しようとすると噛みつくことがある。
グリーンアノール
Anolis carolinensis
特定外来生物
北アメリカ→沖縄群島・小笠原諸島 1960年代中期に米軍物資に紛れ込んでいた個体が父島に定着したといわれる。1980年代には母島や沖縄群島に拡大したが、ペットの逸出説もある。貪欲な肉食性で、地上から樹上まで活発に活動し、昆虫を食害する。父島・母島からオガサワラシジミ・オガサワラトンボ・シマアカネを壊滅させた。オガサワラトカゲの生活圏も圧迫している。
タイワンスジオ
Elaphe taeniura friesei
特定外来生物
台湾→沖縄本島 ナミヘビ科大型無毒ヘビのスジオナメラのうち、台湾原産の亜種を指す。国内には先島に固有亜種のサキシマスジオが土着している。1970年代に皮採取・漢方薬として沖縄本島に持ち込まれたとされる。「タイワンビューティスネーク」の名でペット需要もあった。最大の懸案はサキシマスジオとの交雑やハブとの競合で、先島への流出を食い止めるために本島封じ込めを図っている。
ミシシッピアカミミガメ
Trachemys scripta
要注意外来生物
北アメリカ・南アメリカ→離島を含む全土 中型カメで、全長は30cmを超える。幼体は「ミドリガメ」の商品名で1950年代から売買されており、ペットとしての知名度は高い。投棄・逸出も大量で、1960年代以降、本土はもとよりほとんどの有人島で目撃されている。身近な生物なので、人畜共通感染症を媒介する危険性がある。特定外来生物指定は見送られ、要注意生物に指定。そのためペット用輸入は継続している。
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