お茶の歴史


カテゴリ :  
世界
  
中国
  
茶・コーヒー
  
日本
  
歴史
  

* 2021/07/13.

日本 中国と諸外国















稲作・金属器の使用(300頃)
ピラミッドの建造

インダス文明


殷王朝成立(1550)



殷王朝滅亡(1111)
ローマ帝国建国(753)


ペルシャ戦争(492)
アレキサンダー大王北方
遠征(334)
秦の始皇帝、天下統一(221)
神農 食経を著す?(BC2780)

人類と茶の出会い?(BC2737)
茶樹が発見された?
    荘晩芳『茶作学』より
素焼きの土器・釉陶類の使用
祭器として青銅器が作られる
(1400)
「茶」が飲まれていた?
       -『茶経』より


四川省一帯ですでに飲茶が盛ん?
喫茶の風習広まる
     〔四川省~揚子江下流〕

『僮約』  (59)
飲料として「茶」が用いられる
-『僮約』より
奴国 王光武帝に朝貢(57)



卑弥呼 魏に使者を送る(239)
百済と交流(285)



大和朝廷 日本統一(350頃)


仁徳天皇陵(430頃)


司馬達ら来朝(522)
仏教伝来(538)
聖徳太子、摂政となる(593)
冠位十二階を定める(603)
小野妹子ら遣隋使派遣
(607以降)
第一回遣唐使(630)
大化の改新(645)

大宝律令(701)
茶の伝来
聖武天皇、朝廷で茶を賜う
(729)
行基茶木を植える(746)
-『東大寺要録』より
最澄、唐より持ち帰った茶種
を比叡山麓に植える(805)
空海 茶托、茶碾を導入(806)
崇福寺の永忠、嵯峨天皇に
茶を献茶
畿内、近江、丹波、播磨等の国に
茶を植える(815)

遣唐使の廃止(894)

平将門の乱(935)


大福茶始まる(951~960)

藤原道長摂政となる(1016)
院政始まる(1086)

保元の乱(1156)
栄西禅師 入宗(1167.1187)
栄西禅師 帰朝(1191)
源頼朝 鎌倉に幕府(1192)
栄西禅師 源実朝に『喫茶養
生記』と茶を献上(1214)
聖一国師、宋より茶種子を持参し
駿河に植える(1241)
貞永式目の制定(1232)
西大寺『大茶盛」の始まり(1280)
飲茶の風習の兆し(鎌倉末期)

日本の闘茶の始まり?(1325)
建武の新政(1334)
闘茶流行する(1342)

足利義満 金閣寺建立(1397)
明と通商(1404)

勘合貿易の初め(1434)
応仁の乱(1467)

ポルトガル人種子島に(1543)
川中島の戦い(1555)

本能寺の変(1582)
千利休茶の湯を大成
豊臣秀吉 全国統一(1590)
千利休自刃(1591)
関ヶ原の戦い(1600)
ヨーロッパへの日本茶輸出
(1610)

鎖国令(1639)
日本茶道の完成
隠元、黄壁山萬福寺建立(1659)
煎茶の創製



享保の改革(1716)
永谷式煎茶創製(1738)
煎茶道の揺籃期に入る


玉露の発明(1835)
天保の改革(1841)
横浜が開港、製茶180トンが
初めて輸出(1859)
大谷嘉兵衛は横浜に貿易業を
開業(1861)
神戸も開港、茶の輸出始まる(1867)
各国との修好通商条約締結
明治維新(1868)
徳川藩士牧之原の開墾を始め茶園
を拓く(1869)
内務省勧業寮で初めて紅茶を試製
した(1874)
茶業組合準則が発令され、茶業中央
本部及び茶業組合取締所設置
(1884)
大日本帝国憲法発布(1889)
高林謙三、製茶器機発明(1898)
岡倉天心『茶の本』を著す(1906)
大逆事件・韓国併合(1910)

第一次大戦に参戦(1914)

満州事変(1931)
二・二六事件(1936)
日中戦争(1937)
太平洋戦争(1941)
第二次世界大戦終結(1945)
茶の輸出再開4,372トン米国へ
(1946)
茶の物品税廃止(1950)
茶、挿し木繁殖法の普及(1950)
「やぶきた」等14品種、農林省
命名登録(1953)
緑茶の輸入自由化(1960)
茶一人用摘採機の実用化(1961)
東京オリンピック(1964)

大阪万国博覧会(1970)
乗用型茶摘採機の実用化(1971)
茶防霜ファンの実用化(1972)

新東京国際空港開港(1978)
ウーロン茶の輸入急増(1980)
ウーロン茶缶ドリンク市販開始
(1981)
緑茶缶ドリンクが駅弁用として
開発、市販開始(1982)
血圧降下作用のあるギャバロン
茶を開発(1986)
国鉄分割・民営化(1987)
緑茶ペットボトルの市販が
始まる(1990)
緑茶ドリンク急増(1992)
阪神淡路大震災(1995)
長野オリンピック(1998)
日本茶インストラクター協会発足
(1999)
日本茶インストラクター第1期生
279名誕生(2000)
特定非営利活動法人(NPO)
日本茶インストラクター協会
として内閣府の認定を取得(2002)
緑茶ペットボトル飲料ブーム
(2004)
緑茶飲料の生産量が260万
キロリットルになる(2005)
社団法人日本茶業中央会より
「日本茶インストラクター等認定制度」
を委譲され、育成、認定、活動支援と
一貫した体制となる。(2007)

3月30日に大凍霜害(2010)
東北地方太平洋沖地震による
放射性物質の汚染拡大(2011)
東京スカイツリー開業(2012)
第66回全国お茶まつりが静岡県
掛川市で開催(2012)
ネロ皇帝キリスト教迫害(64)
史記(91)
葬倫 紙を発明(105)
ローマとの交通開く(166)
三国時代始まる
三国志(285)

六朝美術隆盛(300)
ローマ帝国キリスト教を公認
(313)
ゲルマン民族大移動(357)

斉 建国(479)
マヤ文明(500頃)
梁興る(502)

陳 建国(557)
隋 天下統一(589)


イスラム暦元年(622)


唐三彩の作製開始(680)



安禄山の乱(755)


長恨歌(807)

朝鮮半島に茶樹植えられる
(828)




五代十国時代始まる(907)

高麗、朝鮮統一(936)

神聖ローマ帝国(962)


第一回十字軍(1096)


初の紙幣発行(1160)
ドイツ騎士団創設(1190)



イギリス議会成立(1265)

マルコポーロ『当方見聞録』



ペスト大流行(1347)



景徳鎮に官窯を置く(1392)

北京に遷都(1421)
イタリア ルネッサンス(15世紀)
コロンブス アメリカ大陸発見
(1492)
ルター 宗教改革(1517)
ヨーロッパ人初めて茶を知る





オランダ独立宣言(1581)
イギリス 東インド会社設立(1600)
オランダ 東インド会社設立(1602)
フランス 東インド会社設立(1604)
オランダ 東インド会社日本茶を
ヨーロッパに運ぶ(1610)

イギリス、初めてロンドンで茶葉
を売る(1657)
鄭成功台湾を占拠(1661)

ニュートン、万有引力発見(1687)

大ブリテン王国成立(1707)


ボストン茶船事件(1773)
フランス革命(1789)

インドのアッサムで茶樹発見(1823)
薫香法 台湾に導入(1837)
アヘン戦争(1840~42)
セイロンで茶の生産始まる(1851)
アメリカ南北戦争(1861)
スエズ運河開通(1869)






清仏戦争(1884~85)


辛亥革命(1911)

ベルサイユ条約(1919)

世界大恐慌(1929)
ウィリアムズ、「茶の起源は中国も
しくはインドのアッサム」説を唱える
(1936)


中華人民共和国成立(1949)
朝鮮戦争(1950~53)



ソ連、人工衛星打ち上げ(1957)



米の有人宇宙船、月面着陸(1969)



ベトナム戦争終結(1975)


イラン・イラク戦争(1980)





ソ連チェルノブイリ原発事故(1986)

中国・天安門事件(1989)

EU(欧州連合)発足(1993)
香港、中国返還(1997)






日韓共催サッカーワールドカップ
(2002)
アメリカがイラクを攻撃(2003)
スマトラ沖大地震・インド洋津波
(2004)







アメリカ初の黒人大統領就任(2009)

タイ大洪水(2011)



上流階級に飲茶の普及
-『中国の茶書』より


安徽省における貢茶の最初の記録
(320)
茶菓のもてなし定着-『晋中興書』より

碗托・茶托の出現


トルコに茶を輸出

南方で飲茶が日常的な習慣となる
本格的な茶器の進展
主流は茶碗
茶托・急須の類 登場
この頃は固形茶(餅茶)






茶聖、陸羽が『茶経』を著す(760頃)







喫茶の大衆化、上流階級は餅茶、
庶民は散茶を愛飲
茶の専売制度の確立(964)
飲茶を目的とした茶碗の登場
福建省建安の宮廷専用茶園で宋代
の銘茶『龍団鳳餅茶』を生産(976)
白茶の出現
木製の碗托・茶托の登場
茶筅の誕生
茶の専売制を廃止(1058)

徽宗が『大観茶論』を著す(1107)


混ぜ茶の普及





御茶園創設(1302)

龍井茶の創製(1340)

茶馬貿易を独占して行う茶馬師を置く
固形茶から散茶へ(1391)
 釜炒り散茶が主流
武夷・泉州の茶に人気
茶碗・急須の小型化~白磁のもの
洗茶の発現(淅江省)

近代中国茶の醸成期(中期)
『製茶新譜』(1500~)
『茶譜』(1529)

本草網目(1589)
淹茶の定着(後期)

景徳鎮陶磁器の台頭
『茶疏』(1607)


宜興茶壺の出現が烏龍茶の広まり
に寄与し、工夫茶を生み出す

現代茶の揺籃期
侘茶の誕生

武夷茶の台頭
『続茶経』(1734)
乾隆帝が龍井茶をほめ、上流階級で
人気となる(1751)
エキスプレス・オブ・チャイナ号が中国
から茶を積みニューヨークへ(1785)

紅茶の企業化

福建省安渓で本格的な烏龍茶の生産
開始(1855頃)
台湾の烏龍茶が初めて中国厦門にて
売られる(1867)


台湾産の東方美人がイギリスで、最高
のお茶との評価を得る(20世紀前半)


ウィリアムズ、「茶の起源は中国もしく
はインドのアッサム」という説を唱える
(1936)








中国茶葉土産進出総公司を設立、
茶貿易管理を行う(1960)
雲南省西双版納で樹齢1700年以上、
樹高32mの「茶樹王」発見(1961)





茶の起源は雲南という説が中国国内
から浮上(1978)
『中国名茶』刊行(1980)

官窯:中国において宮廷の御用を務めた窯のこと。

貢茶:茶道において、茶の味の良し悪しを試みる方法のこと。三種類のお茶のうち一つを飲み、他の二種類の味を推測する。

散茶:抹茶やひき茶のように茶葉を挽いて粉にしたもので、そのまま湯を足すだけで飲める。

神農:中国古代の伝説上の帝王。人民に耕作を教え、多くの草を調べて医薬を作ったと言われる。

煎茶道:茶道の一種だが、抹茶を使わず、急須などを用いて煎茶の茶葉を使って行われるもの。

闘茶:お茶を飲み、その品質の優劣を競って勝負をする遊び。

龍井茶:中国杭州市特産の緑茶。色が緑、茶葉が平、味が醇和、香が馥郁であることから四絶と中国では称されている。

イスラム暦:主にイスラム教社会で使われている暦法である。太陰暦であって、閏月を設ける太陰太陽暦とは異なる。このため、季節または太陽暦とのズレを、毎年約11日ずつ、積み重ねていくこととなる。

ゲルマン民族:現在のドイツ北部・デンマーク・スカンディナヴィア南部地帯に居住していたインド・ヨーロッパ語族 - ゲルマン語派に属する言語を母語とする諸部族・民族。

ペルシャ戦争:紀元前492年から紀元前449年の三度にわたるアケメネス朝ペルシア帝国のギリシア遠征をいう。

マヤ文明:メキシコの南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明。メソアメリカ文明に数えられる。また、高度に発達したマヤ文字をもつ文明でもあった。

飲茶:中国広東省、香港、マカオを中心に行われている習慣で、中国茶を飲みながら点心を食べることである。

冠位十二階:日本で603年に制定され、605年から648年まで行われた冠位である。日本で初めての冠位・位階であり、この制定により人材登用の道が開かれた。朝廷に仕える臣下を12の等級に分け、地位を表す冠を授けるものである。七色十三階冠の施行により廃止された。

光武帝:後漢王朝の初代皇帝。王莽による簒奪後の新末後漢初に混乱を統一し、漢王朝の再興として後漢王朝を建てた。

大宝律令:701年(大宝元年)に制定された日本の律令である。「律」6巻・「令」11巻の全17巻。唐の律令を参考にしたと考えられている。大宝律令は、日本史上初めて律と令が揃って成立した本格的な律令である。史料上はあくまで、「新令」、「新律」と呼ばれ、当時、「大宝律令」という名称があった訳ではない。

奴国:1世紀から3世紀前半にかけて、『後漢書東夷伝』や『魏志倭人伝』『梁書倭伝』『北史倭国伝』にあらわれる倭人の国である。大和時代の儺県(なのあがた)のちの那珂郡・席田郡・御笠郡・糟屋郡、現在の福岡市から春日市に存在したと推定する研究者が多い。

ドイツ騎士団:ローマ・カトリック教会の公認した騎士修道会の一つである。正式名称はドイツ人の聖母マリア騎士修道会。

安禄山の乱:755年から763年にかけて、唐の節度使の安禄山とその部下の史思明、およびその子供達によって引き起こされた大規模な反乱。

院政:天皇が皇位を後継者に譲って上皇(太上天皇)となり、政務を天皇に代わり直接行う形態の政治のことである。摂関政治が衰えた平安時代末期から、鎌倉時代すなわち武家政治が始まるまでの間に見られた政治の方針である。

五代十国時代:中国の唐の滅亡から北宋の成立までの間に、黄河流域を中心とした華北・中原を統治した5つの王朝(五代)と、華中、華南と華北の一部を支配した諸地方政権(十国)とが興亡した時代である。

十字軍:中世に西欧カトリック諸国が、聖地エルサレムをイスラム教諸国から奪還することを目的に派遣した遠征軍のことである。

神聖ローマ帝国:現在のドイツ・オーストリア・チェコ・イタリア北部を中心に存在していた国家。9世紀から10世紀に成立し、1806年まで続いた。

聖一国師:鎌倉時代中期の臨済宗の僧。駿河(静岡県)の出身。号は円爾。

長恨歌:中国唐の詩人白居易によって作られた長編の漢詩である。『源氏物語』をはじめ平安時代の日本文学にも多大な影響を与えた。806年(元和元年)、白居易が35歳、盩厔県尉であった時の作。七言古詩(歌行とも言う)(120句)。

貞永式目:御成敗式目(ごせいばいしきもく)。鎌倉時代に、源頼朝以来の先例や、道理と呼ばれた武家社会での慣習や道徳をもとに制定された、武家政権のための法令(式目)である。

保元の乱:保元元年(1156年)7月に皇位継承問題や摂関家の内紛により、朝廷が後白河天皇方と崇徳上皇方に分かれ、双方の衝突に至った政変である。崇徳上皇方が敗北し、上皇は讃岐に配流された。この朝廷の内部抗争の解決に武士の力を借りたため、武士の存在感が増し、後の約700年に渡る武家政権へ繋がるきっかけの一つとなった。

やぶきた:在来種の実生中から選抜したチャノキ(茶樹)の品種。品質は煎茶として極めて良好で、独特の強い香気を持ち、滋味優雅で甘味に富む。登録番号は茶農林6号。登録年は1953年(昭和28年)。

乾隆帝:、清の第6代皇帝。清王朝の最盛期を創出する。諱は弘暦(こうれき)、廟号は高宗(こうそう)。在世時の元号の乾隆を取って乾隆帝と呼ばれる。

徽宗:北宋の第8代皇帝。書画の才に優れ、北宋最高の芸術家の一人と言われる。一方で政治的には無能で、彼の治世には人民は悪政に苦しみ、『水滸伝』のモデルになった宋江の乱など、地方反乱が頻発した。

固形茶:茶葉を圧縮成形して固めた、加工された中国茶の茶葉の形状を表す言葉である。

茶経:中国唐代(8世紀頃)の、陸羽によって著された書物である。当時の茶に関する知識を網羅している。10章3巻。

茶筅:茶道において抹茶を点てるのに使用する茶道具のひとつで、湯を加えた抹茶を茶碗の中で混ぜるための道具。竹製のものがほとんどだが流派により使用する竹の種類や色が異なる。

東方美人:台湾で生産される台湾茶で、青茶(烏龍茶)の一種。東方美人茶とも表記される。比較的発酵度が高く、紅茶に近い味わいを持つ。他にも白毫烏龍茶、香檳烏龍茶、五色茶、椪風茶、膨風茶など多くの別名があり、現在一部の名は違う茶を指すこともある。

白茶:主に中国の福建省や湖南省で生産されている中国茶。製法(発酵度)による中国茶の分類(六大茶類)の一つである。弱発酵茶。

本草網目:中国の本草学史上において、分量がもっとも多く、内容がもっとも充実した薬学著作である。作者は明朝の李時珍(1518年 - 1593年)で、1578年(万暦6年)に完成、1596年(万暦23年)に南京で上梓された。

陸羽:中国の唐代の文筆家。茶の知識をまとめた『茶経』3巻などを著述した。またの名を疾、字(あざな)は鴻漸(こうぜん)、季疵、号は桑苧翁と称した(他からは竟陵子と呼ばれた)。他の著作に『毀茶論』、『君臣契』、『源解』、『陸文学自伝』(『茶経』以外は散逸)がある。日本の思想家岡倉覚三(天心)はその著書『茶の本』の中で陸羽を「茶道の鼻祖」と評した。

鄭成功:(1624年8月27日生ー1662年6月23日没)中国明代の軍人、政治家。清に抵抗し続け、台湾に渡り鄭氏政権の祖となった。



コメント