日本の人工衛星一覧(2006.3.14まで)


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* 2021/05/24.

種類 名前 略号 番号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
気象衛星・地球観測衛星 あじさい EGS or EGP   1986/8/13 685 H-Ⅰ-15 直径215cmのミラーボールのような衛星。測地観測衛星。現在軌道上で運用中。
うめ ISS   1976/2/29 139 N-Ⅰ-2 短波通信のために電離層を観測した。
うめ2号 ISS-b   1978/2/16 141 N-Ⅰ-4 短波通信のために電離層を観測した。
だいち ALOS   2006/1/24 3900 H-ⅡA-8 陸域観測技術衛星。現在軌道上で実験中。2006年9月より本格運用開始。
熱帯降雨観測衛星 TRMM   1997/11/28 3500 H-Ⅱ-6 人工衛星本体と4つの観測機器はNASAが開発、日本は降雨レーダーを開発した。現在軌道上で運用中。
ひまわり GMS   1977/7/14 315 デルタ2914 国内初の静止気象衛星。テレビの天気予報でおなじみ。高さ3.45m。
ひまわり2号 GMS-2   1981/8/11 296 N-Ⅱ-8 静止気象衛星。ひまわりとほぼ同じ性能。
ひまわり3号 GMS-3   1984/8/3 303 N-Ⅱ-13 静止気象衛星。
ひまわり4号 GMS-4   1989/9/6 325 H-Ⅰ-20 静止気象衛星。
ひまわり5号 GMS-5   1995/3/18 345 H-Ⅱ-3 静止気象衛星。2003年5月22日、運用終了。
ひまわり6号 MTSAT-1R   2005/2/26 1600 H-ⅡA-7 静止気象衛星。2005年6月28日より運用開始。
ひまわり7号 MTSAT-2   2006/2/18 2400 H-ⅡA-9 静止気象衛星。2006年2月24日、静止軌道にのる。順調にいけば2010年より運用開始。
ふよう1号 ERS-1   1992/2/11 1340 H-Ⅰ-24 合成開口レーダー、光学センサーを搭載したリモートセンシング衛星。
みどり ADEOS   1996/8/17 3500 H-Ⅱ-4 地球環境の変化を観測し、漁業や天気予報に役立てるための衛星。1997年6月30日機能停止。
みどりⅡ ADEOSⅡ   2002/12/14 3700 H-ⅡA-4 地球環境の変動メカニズムの把握と気象や漁業に利用・役立てるための衛星。
もも1号 MOS-1   1987/2/19 740 N-Ⅱ-16 海洋観測衛星。衛星本体の大きさは130cm×150cm×240cm。
もも1号b MOS-1b   1990/2/7 740 H-Ⅰ-21 海洋観測衛星。
通信衛星・放送衛星 あやめ ECS   1979/2/6 130 N-Ⅰ-5 通信実験衛星。静止軌道に投入失敗。
あやめ2号 ECS-b   1980/2/22 130 N-Ⅰ-6 通信実験衛星。静止軌道に投入失敗。
かけはし COMETS   1998/2/21 2290 H-Ⅱ-5 高度放送実験衛星であったが、静止軌道投入に失敗し、通信関係の実験を行った。
きらり OICETS   2005/8/24 550 ドニエプル 光衛星間通信実験衛星。現在軌道上で実験中。
こだま DRTS   2002/9/10 1500 H-ⅡA-3 データ中継技術衛星。現在軌道上で運用中。
さくら CS   1977/12/15 340 デルタ2914 実験用通信衛星。東経135度の静止軌道に投入された。
さくら2号-a CS-2a   1983/2/4 347 N-Ⅱ-10 日本初の商用通信衛星。静止軌道に投入された。
さくら2号-b CS-2b   1983/8/6 347 N-Ⅱ-11 国内静止通信衛星。離島などへの電話、テレックス用。
さくら3号-a CS-3a   1988/2/19 550 H-Ⅰ-8 国内静止通信衛星。Kaバンドの中継器を10台,Cバンドを2台もち、電話回線6000本分の容量をもつ。
さくら3号-b CS-3b   1988/9/16 550 H-Ⅰ-19 国内静止通信衛星。性能はさくら3号-aと同じ。
ふじ JAS-1   1986/8/13 50 H-Ⅰ-15 アマチュア無線衛星。
ふじ2号 JAS-1b   1990/2/7 50 H-Ⅰ-21 アマチュア無線衛星。
ふじ3号 JAS-2   1996/8/17 50 H-Ⅱ-4 アマチュア無線衛星。
ゆり BS   1978/4/8 355 デルタ2914 実験用静止放送衛星。BS放送の試験。
ゆり2号a BS-2a   1984/1/23 350 H-Ⅰ-12 静止放送衛星。Kuバンドの中継器を2台(予備1台)搭載。
ゆり2号b BS-2b   1986/2/12 350 H-Ⅰ-14 静止放送衛星。ゆり2号aと同じであるが、中継器1器が途中で故障した。
ゆり3号a BS-3a   1990/8/28 550 H-Ⅰ-22 静止放送衛星。Kuバンドの中継器3台の他に予備も3台ある。
ゆり3号b BS-3b   1991/8/25 550 H-Ⅰ-14 静止放送衛星。ゆり3号aと同じ性能。
科学衛星 あかり ASTRO-F   2006/2/22 952 ミューV-8 冷却赤外線望遠鏡で全天観測。現在制御系や観測系の立ち上げを順調に実施中。
あけぼの EXOS-D   1989/2/22 295 ミュー3SⅡ-4 オーロラの発光現象の観測等。
あすか ASTRO-D   1993/2/20 420 ミュー3SⅡ-7 星・銀河等のX線観測。
おおぞら EXOS-C   1984/2/14 207 ミュー3S-4 地球周辺、中層大気の観測等。
きょっこう EXOS-A   1978/2/4 126 ミュー3H-2 オーロラの紫外線撮影等。
ぎんが ASTRO-C   1987/2/5 420 ミュー3SⅡ-3 活動銀河中心核等のX線観測。
ジオテール GEOTAIL   1992/7/24 970 デルタⅡ 地球の磁気圏尾部のプラズマ観測等。月でスイングバイを行った。現在も活動中。
じきけん EXOS-B   1978/9/16 90 ミュー3S-4 電子密度、粒子線、プラズマ波等の観測。
しんせい     1971/9/28 66 ミュー3SⅡ-3 電離層、宇宙線等の観測。
すざく ASTRO-EII   2005/7/10 1600 ミューV-6 X線精密分光観測。現在軌道上で試験観測中。2006年4月より国際公募観測を開始。
たいよう SRATS   1975/2/24 86 ミュー3C-2 太陽のX線観測。
でんぱ REXS   1972/8/19 75 ミュー4S-4 プラズマ波、電磁波、地磁気等の観測。
てんま ASTORO-B   1983/2/20 216 ミュー3S-3 X線星、X線銀河、γ線バースト等の観測。
はくちょう CORSA-B   1979/2/21 96 ミュー3C-4 X線星、X線バースト、超軟X線星雲等の観測。
はるか MUSES-B   1997/2/12 830 ミューⅤ-1 電波望遠鏡を搭載した人工衛星。地上の電波望遠鏡と連携して、広大な電波望遠鏡を形作る。2005年11月30日運用終了。
ひのとり ASTRO-A   1981/2/21 188 ミュー3S-2 太陽のX線観測。
ようこう SOLAR-A   1991/8/30 420 ミュー3SⅡ-6 太陽フレアー時の表面の磁力線の精密観測等。2005年9月大気圏に突入して消滅。
れいめい INDEX   2005/8/24 60 ドニエプル 衛星基盤技術の開発試験とオーロラの微細構造の観察。きらりと同時に打ち上げ。現在軌道上で順調に運用中。
宇宙実験・観測衛星 宇宙実験観測フリーフライヤー SFU   1995/3/18 4000 H-Ⅱ-3 宇宙実験、天体観測を行った。スペースシャトルで回収。
試験衛星・技術開発衛星 エクスプレス EXPRESS   1995/1/15 -750 ミュー3SⅡ-8 回収型実験衛星。予定軌道に投入はできなかった。
おおすみ     1970/2/11 24 ラムダ-4S-5 日本初の人工衛星。軌道傾斜角31度、340×5150kmの軌道。17時間電波を出した。
おりづる DEBUT   1990/2/7 50 H-Ⅰ-21 微小重力環境を得るための実験衛星。
きく ETS- 1   1975/9/9 82 N-Ⅰ-1 打上げ技術、衛星の機能試験等。
きく2号 ETS- 2   1977/2/23 130 N-Ⅰ-3 日本初の静止衛星。静止衛星打上げ試験。
きく3号 ETS- 3   1981/2/11 638 N-Ⅱ-1 ロケットの性能確認。衛星の機能試験。
きく4号 ETS- 4   1982/9/3 385 N-Ⅰ-7 衛星の機能試験(三軸制御)等。
きく5号 ETS- 5   1987/8/27 550 H-Ⅰ-17 衛星の機能試験、通信実験等。
きく6号 ETS- 6   1994/8/28 550 H-Ⅱ-2 通信技術開発等。静止軌道投入失敗。
きく7号(おりひめ、ひこぼし) ETS- 7   1997/11/28 2600 H-Ⅱ-6 ドッキング技術試験等。
たんせい MS-T1   1971/2/16 63 ミュー4S-2 衛星の機能試験等。
たんせい2号 MS-T2   1974/2/16 56 ミュー3C-1 ロケットの特性測定。衛星の姿勢制御試験等。
たんせい3号 MS-T3   1977/2/19 129 ミュー3H-1 ロケットの特性測定。衛星の工学的試験等。
たんせい4号 MS-T4   1980/2/17 185 ミュー3S-1 ロケットの特性測定。衛星の工学的試験等。
みょうじょう VEP   1994/2/4 2400 H-Ⅱ-1 H-Ⅱロケットの機能確認。
りゅうせい OREX   1994/2/4 2400 H-Ⅱ-1 再突入実験。
MABES MABES   1986/8/13 295 H-Ⅰ-15 衛星の姿勢制御技術の開発試験。
探査機 さきがけ MS-T5   1985/1/8 138 ミュー3SⅡ-1 1986年3月11日にハレー彗星に700万kmまで接近、彗星コマの観測、プラズマ、磁場を観測。
すいせい PLANET-A   1985/8/18 140 ミュー3SⅡ-2 1986年3月8日にハレー彗星に15万kmまで接近、彗星コマの観測、水素雲やプラズマ、磁場を観測。
のぞみ PLANET-B   1998/7/4 540 ミューⅤ-3 日本初の火星探査機。火星の表面から約1000kmのところまで近づいたが、トラブルが重なり、2003年12月9日、火星周回軌道への投入を断念。
はごろも     1990/1/24 11 ミュー3SⅡ-5 1990年3月19日「ひてん」から分離し、月周回軌道に投入
はやぶさ MUSES-C   2003/5/9 500 ミューⅤ-5 日本初の小惑星探査機。小惑星イトカワに接近、2005年11月26日イトカワの表面物質を採取。現在、地球へ帰還中。
ひてん     1990/1/24 185 ミュー3SⅡ-5 計10回の月のスイングバイによる軌道変換。2回の地球大気による減速実験。1992年2月月周回軌道に投入。1993年月面フルネリウス・クレーターに落下。
その他 情報収集衛星(偵察衛星) IGS 1A 03009A 2003/3/28   H-IIA-5 日本初の偵察衛星。地球を縦にまわる地上約500kmの軌道を周回し、4日に一度同じ場所を通る。可視光で観測するものと電波で観測するものの2機がある。
情報収集衛星(偵察衛星) IGS 1B 03009B 2003/3/28   H-IIA-5
つばさ MDS-1   2002/2/4 450 H-IIA-2 民生部品の軌道上での機能の確認、技術の実証。2003年9月27日運用終了。

静止気象:赤道上空約 3万5800kmに打ち上げられ,地球の自転周期と同じ速度で周回する気象衛星。

測地観測衛星:測地や正確な地図をつくる目的などに使われる衛星。

短波通信:短波を利用した通信で,比較的小電力で遠距離に伝達する特徴をもつ。簡単な装置で遠距離の通信ができるので,一部の国内通信,放送や漁業無線,アマチュア無線などのほか,特殊な通信に用いられている。

電離層:大気上層の電離圏にあって特に電子とイオンが多く存在し,電波を反射する層。

陸域観測技術衛星:PALSAR(パルサー)(フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダー)を利用して、地球外から陸域の地図作成、地域観測、災害状況把握、資源探査などを行う地球観測衛星の一種。



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