経口血糖降下薬(糖尿病の薬)の一覧


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インスリン:ブドウ糖を効率よく利用させるうえで必須のホルモンで、すい臓のベータ細胞で作られる。

スルホニル尿素薬:すい臓からのインスリンの分泌を増やし血糖を下げる飲み薬。

ビグアナイド薬:経口血糖降下薬。血糖コントロールを改善し、体重を増やしにくい飲み薬。

ヨード造影剤:CT、アンギオ、X線TV検査で多く使われる造影剤。

乳酸アシドーシス:血中の乳酸濃度上昇による,高アニオンギャップ性の代謝性アシドーシス。

2型糖尿病:体質や高カロリー食、高脂肪食、運動不足などが原因と考えられる糖尿病。

DPP4阻害薬:DPP4を阻害してインクレチンの不活性化(活動しない状態)を防ぐ薬。

SGLT2阻害薬:日本では2014年から使われるようになった糖尿病の治療薬。腎臓の近位尿細管でのブドウ糖の再吸収を抑える。

α-グルコシダーゼ阻害薬:消化管からの糖の吸収を遅らせることで血糖を下げる飲み薬。

インクレチン:食事摂取に伴い消化管から分泌され,膵β細胞に作用してインスリン分泌を促進するホルモンの総称。

グリニド薬:服用後にすばやくインスリンを分泌させ食後の高血糖を改善する薬。

チアゾリジン薬:インスリンの効きを改善し、組織での糖取り込み、糖利用の改善や肝臓での糖放出を抑えることで血糖値を改善する薬。

インスリン抵抗性:血中にインスリンが存在しているにもかかわらず、筋肉や肝臓、脂肪組織等におけるインスリンの効きが悪くなり、インスリンの作用が低下する状態のこと。

* 2021/03/29.

分類 名称 商品名 主な適応 副作用・注意
ビグアナイド薬 ・グリコラン
・メデット
・メトグルコ
・インスリン抵抗性を呈している例(空腹時血糖値が高い例) ・乳酸アシドーシス
・ヨード造影剤使用時には一時中止
インスリン分泌促進薬 スルホニル尿素薬(SU薬) ・オイグルコン
・ダオニール
・グリミクロン
・アマリール
・空腹時高血糖が顕著
・低体重・普通体重がよい適応(肥満にはアマリール)
・重篤かつ遷延性低血糖
・体重増加
速効型インスリン分泌促進薬 グリニド薬 ・スターシス
・ファスティック
・グルファスト
・シュアポスト
・食後高血糖
(軽症2型糖尿病)
・低血糖
インクレチン関連薬 DPP-4阻害薬 ・ジャヌビア
・グラクティブ
・エクア
・ネシーナ
・トラゼンタ
・テネリア
・スイニー
・オングリザ
・ザファテック
・マリゼブ
・空腹時、食後高血糖
(低血糖を起こしにくい)
・肥満例でも使える
(体重が増加しやすい)
・SU薬との併用で低血糖
GLP-1受容体作動薬 ・ビクトーザ
・バイエッタ
・リキスミア
・トルリシティ
・SU薬との併用で低血糖
・悪心・嘔吐
糖吸収調節薬 α-グルコシダーゼ阻害薬
(α-GI)
・グルコバイ
・ベイスン
・セイブル
・食後高血糖 ・腹部膨満感、放屁
・肝障害
・低血糖時にはブドウ糖を投与
インスリン抵抗性改善薬 チアゾリジン薬 ・アクトス ・インスリン抵抗性を呈する例(主に2型糖尿病) ・浮腫
・体重増加
・心不全の悪化
尿糖排泄薬 SGLT2阻害薬 ・スーグラ
・フォシーガ
・デベルザ
・アプルウェイ
・ルセフィ
・2型糖尿病 ・尿路感染症
・性器感染症
・多尿、脱水
配合薬 DPP-4阻害薬・メトホルミン配合 ・エクメット配合錠
・イニシンク
・単剤の併用に比べて服用する薬剤の種類や回数が減少し、コンプライアンスの向上が期待できる  
ピオグリタゾン・メトホルミン配合 ・メタクト
ピオグリタゾン・グリメピリド配合 ・ソニアス    
アログリプチン・ピオグリタゾン配合 ・リオベル
ミチグリニド・ボグリボース配合 ・グルベス
テネリグリプチン・カナグリフロジン配合 ・カナリア
シタグリプチン・イプラグリフロジン配合 ・スージャヌ


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